雲南省の新エネルギー設備容量が6000万kWを突破

雲南省の新エネルギー設備容量はこのほど6017万7000キロワット（kW）に達し、全省の総設備容量に占める割合は38％となったことが10日、中国南方電網雲南電網公司への取材で分かった。中国新聞網が伝えた。

雲南省はグリーンエネルギー資源が豊富な省で、「西電東送」（西部地域で発電した電力を東部地域に送電）の重要なエネルギー拠点として、現地のグリーンエネルギー資源を活用し、電力供給の安定化とグリーンな発展に力を注いでいる。

南方電網雲南麗江供電局は110キロボルト（kV）鳳戦線を通じて寧蒗県の牦牛坪風力発電所のクリーンエネルギーを一般家庭へと送電している。（撮影・趙静媛）

今年に入り、雲南省では新エネルギーの系統接続と稼働が加速しており、5月7日時点で新エネルギーによる1日当たりの発電量のピーク値は4億キロワット時（kWh）を突破し、過去最高記録を更新した。（編集SC）

「人民網日本語版」2025年5月12日