中国の風力・太陽光発電設備容量、14億kWを突破
人民網日本語版 2025年01月27日11:01
国家エネルギー局が発表したデータによると、昨年末現在の中国全土の発電設備容量は前年同期比14.6%増の約33億5000万キロワット(kW)。うち太陽光発電は同45.2%増の約8億9000万kW、風力発電は同18.0%増の約5億2000万kW。人民日報が伝えた。
中国の風力・太陽光発電設備容量が初めて14億kWを超えた。これは、2021年、22年、23年にそれぞれ6億kW、7億kW、10億kWを突破した後の新たな段階に入ったことを意味する。
中国電力企業連合会が発表したデータによると、24年の中国全土の新規発電導入容量は4億3000万kWで、再び過去最高を更新した。うち風力・太陽光発電の新規導入容量は計3億6000万kWで、発電の新規導入容量全体の8割以上を占めた。
国家エネルギー局は25年に風力・太陽光発電の開発と利用に注力する。砂漠大型風力・太陽光発電拠点プロジェクト第2弾・第3弾の建設を積極的に推進する。洋上風力発電の発展を加速させ、分散型の太陽光発電と風力発電を積極的に発展させ、太陽熱発電の大規模開発を推進する。風力・太陽光発電資源調査の試行事業に取り組み、新エネルギーの開発、合理的な利用率、システム調整能力を統一的に管理し、新エネルギーの質の高い消費の促進に努める。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年1月27日
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