「中国インターネット文明大会2025」の4つの特徴

人民網日本語版 2025年05月15日14:30
「中国インターネット文明大会2025」の4つの特徴

国務院新聞弁公室は14日、「中国インターネット文明大会2025」に関する記者会見を行った。中国新聞網が伝えた。

中共中央サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室(国家インターネット情報弁公室)の楊建文副主任によると、今年の大会は過去5年間のインターネット文明建設の経験と成果を深く総括することに重点を置きつつ、正しい道を守りながら革新を図ることを際立たせ、今後のインターネット文明建設の発展の方向性を重点的に示す構成となっている。その主な特徴として、(1)思想的先導を強化する(2)最前線のテーマやホットイシューに焦点を合わせる(3)若年層ネットユーザーに注目する(4)成果を存分に示す――ことが挙げられる。

今回の大会では、ネット配信者の育成と管理、スマート社会の発展とガバナンス、個人情報の保護、国民全体のデジタルリテラシーとスキル向上など、インターネット文明建設における最前線のテーマやホットイシューを念頭に新たな分科会を設ける。また、5億4000万人にのぼる若年層ネットユーザーの主体的役割に注目し、若年層ネットユーザーが政府や党の方針・政策を積極的に発揚し、プラスのエネルギーを伝えるよう導くべく、メインフォーラムで「青年インターネット文明イニシアティブ」を発表する予定となっている。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年5月15日

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