広西・賀州市で巨大キノコ発見　持ち上げるのに4人がかり

キノコが大量に発生するシーズンを迎えている広西壮（チワン）族自治区賀州市で今月27日、住民の周さんが、トウモロコシ畑にたくさんの巨大キノコが生えているのを発見した。白いそのキノコは、トウモロコシ畑のあちこちに群生しており、その高さは45センチ以上。4人がかりでやっと持ち上げることができるほどの大きさだ。

ただ、専門家は、野生のキノコの生長環境は一定ではないため、群生するキノコの中にも毒キノコが混ざっている可能性もあり、食べないようにと注意を呼び掛けている。統計によると、2024年、賀州市では食中毒が12件発生しており、そのうち10件は、野生の毒キノコを誤って食べたのが原因で、1人の死亡が確認されている。（編集KN）

「人民網日本語版」2025年5月29日