米国のイラン核施設攻撃に外交部報道官がコメント

外交部（外務省）の報道官が22日、米国によるイランの核施設への攻撃について記者の質問に答えた。

【記者】トランプ米大統領は、イランのフォルドゥ、ナタンツ、イスファハンの3つの核施設に対する攻撃を行ったと発表した。これについてコメントは。

【報道官】中国は、米国によるイランへの攻撃、国際原子力機関（IAEA）の監督下にある核施設への攻撃を強く非難する。米国のこの行動は、国連憲章の趣旨と原則及び国際法に深刻に違反し、中東情勢の緊張を激化させるものである。

中国は、紛争当事者、特にイスラエルに対して、早急に停戦し、民間人の安全を保障し、対話と交渉を開始するよう、呼びかける。中国としては、国際社会と共に力を結集し、正義を主張し、中東地域の平和と安定の回復のために努力していきたい。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年6月23日