在日本中国大使館が「歴史を銘記し、平和を守る」レセプションを開催

人民網日本語版 2025年06月26日15:55

在日本中国大使館は25日、「歴史を銘記し、平和を守る」と題する、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年を記念する大規模なレセプションを開催した。呉江浩大使が基調演説を行った。日本人元兵士の元木光子氏、山口盈文氏及び遺族代表の小林陽吉氏、前衆議院副議長の海江田万里氏、社民党幹事長の服部良一氏、日中友好協会会長の宇都宮徳一郎氏をはじめ、日本各地の30余りの平和友好団体の代表や各界の関係者など300人以上が出席した。

呉大使は、日本人元兵士と遺族代表に対して温かい言葉をかけるとともに、中国政府を代表して、中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年記念行事に正式に招待した。

呉大使は演説の中で、中国人民抗日戦争の勝利が中華民族及び世界にもたらした偉大な意義を深く詳しく説明したうえで、「中国は平和を愛する日本の人々と共に、歴史を鑑として未来に向かい、侵略の歴史を歪曲・美化・否認するあらゆる間違った言動に対して断固たる姿勢で臨み、共に歴史の真実を守り、平和の火を幾世代にもわたって受け継いでいきたい」と表明した。

また、日本八路軍新四軍会、村山首相談話を継承し発展させる会など13の平和友好団体の代表が発言し、戦争を反省し、平和を大切にするという共通の思いを語った。

さらに、日本の「紫金草合唱団」が、日本軍国主義による中国侵略の犯罪行為の懺悔がテーマの組曲「紫金草物語」を合唱した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年6月26日

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