浙江省象山県の船舶輸出が好調、受注は2029年まで

人民網日本語版 2025年07月03日16:37

寧波出入国検査所の警察の立会いのもと、浙江省寧波市のある造船集団有限公司が建造した「新楽210」号が6月30日、象山県檀頭山の停泊地で輸出手続きを完了し、出港した。

統計によると、象山県の造船企業は今年上半期(1-6月)に生産能力をフル稼働させ続け、輸出用の船舶12隻を納入し、その生産額は約5億元(1元は約20.0円)。新型船および中古船の輸出受注は2029年まで埋まっている。

東中国海沿岸に位置する象山県は、豊かな海洋資源に恵まれ、造船業は伝統的な主力産業となっており、コンテナ船、石油タンカー、バラ積み貨物船など多様な船種を建造する能力を備えている。(編集YF)

「人民網日本語版」2025年7月3日

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