広西、AIによる農村の変革を推進

人民網日本語版 2025年07月11日14:51

産業振興は農村の全面的な振興の基礎だ。人工知能(AI)は新たな質の生産力の中核エンジンとして、広西壮(チワン)族自治区の丘陵における農業の近代化のボトルネック解消および農村産業バリューチェーンの再構築に大きな意義を持つ。7月8日、広西桂農農村振興計画発展研究院が自治区農業科学院AI研究センター、広西農業農村産業振興促進会と共催した「AIエンパワーメントによる農村振興の質の高い発展大会」が南寧市で開催された。政府機関、研究機関、金融機関、主要企業の代表者300人以上が一堂に会し、AIによる広西農村の変革に向けた青写真を共に描いた。広西日報が伝えた。

会議では、AI協力、投融資、技術移転などに焦点を当てた複数のプロジェクトが調印され、複数の農村振興の専門家が産業協力プラットフォームに参加する契約を結び、広西農村振興産業協力プラットフォームが正式に発足した。これにより、技術、資本、市場資源の持続的かつ深い統合が進められる。

桂農農村振興産業協力プラットフォームは研究機関、金融機関、社会組織が共同で構築し、農村振興産業の政策、科学技術、資金、市場などの要素資源の統合に焦点を当てている。プラットフォームが構築した科学技術成果実用化サービスプラットフォームでは、200以上の科学技術成果が公開され、30社以上の企業に科学技術成果実用化サービスを提供している。

参加した専門家は、「AIで農業の効率化課題を解決し、特色ある農産物のスマート産業チェーンを構築することが、広西農業のトランスフォーメーションと高度化における重要な突破口となる」との見解で一致した。(編集SC)

「人民網日本語版」2025年7月11日

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