習近平総書記が水害対策・災害救助について重要な指示

人民網日本語版 2025年07月29日11:21

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は、水害対策と災害救助の取り組みについて重要な指示を出した。新華社が伝えた。

習総書記は「華東や華北、東北などの地域でこのところ豪雨が続き、洪水や土砂災害が起き、北京や河北、吉林、山東などの地域で多数の死傷者と甚大な物的損害が出ている。水害対策・防災・災害救助の各取り組みを着実に成し遂げ、行方不明者や閉じ込められた人々の捜索・救助に全力を挙げ、危険にさらされている住民を果断に避難させ、死傷者の発生をできる限り抑える必要がある」と指摘。

「現在は『七下八上』(7月下旬から8月上旬の中国北部の雨季)における水害対策の正念場にあたり、各地域及び関係当局は『ボトムライン思考』及び『極限思考』を堅持し、政治的責任を全面的に徹底し、水害対策の各措置を具体的かつ丁寧に実施し、脆弱箇所や重点区域をしっかり監視して守り、救援部隊と救援物資を科学的に割り当て、突発・緊急事態が発生した際の迅速な対応を確保し、人々の生命と財産の安全確保に全力を尽くす必要がある」と強調した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年7月29日

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