習近平総書記が西蔵・林芝市嘎拉村の村民一同に激励の返信

人民網日本語版 2025年06月30日13:56

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)はこのほど、西蔵(チベット)自治区林芝(ニンティ)市巴宜区林芝鎮嘎拉村の村民一同からの手紙に返信し、心からの期待を伝えた。新華社が伝えた。

習総書記は返信に「手紙を読んで、4年前に嘎拉村を訪れた際のことを思い出した。美しく整った村、熱意ある素朴な村民達が深く印象に残っている。ここ数年で村に再び新たな変化があり、村民達の収入が増えたことを知り、嬉しく思う」と記した。

また「皆さんの手紙には『北斗星を目印にすれば道に迷わず、中国共産党に従えば幸せになれる』との素晴らしい言葉があった。皆さんには、党の『辺境を振興し、民を富ませる』という良き政策のもと、民族の団結をしっかりと維持し、さらに幸福な素晴らしい生活を築き、チベット高原の美しい自然景観をしっかりと守り、『桃花村』ブランドをさらに輝かせ、祖国の国境地帯の繁栄と安定に力を捧げてもらいたい」とした。

習総書記は2021年7月の西蔵視察時に嘎拉村を訪れ、村民を慰労した。嘎拉村は山野に咲く桃の花で知られている。習総書記の方針に沿い、近年、村はアグリツーリズムの発展、集団経済の強化、民族団結の促進などの面で新たな成果を上げ、「全国民族団結進歩模範集団」などの栄誉を手にした。

西蔵自治区成立60周年にあたる今年、嘎拉村の村民全体は先ごろ、習総書記に手紙を送り、村の発展と変化の状況を報告するとともに、恩義を感じて奮闘し、より良い生活を築く決意を表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年6月30日

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