中韓外相が電話会談
人民網日本語版 2025年07月29日14:44
王毅中共中央政治局委員(外交部部長)は28日、要請に応じて、韓国の趙顕・新外相と電話会談を行った。
王氏は「中国と韓国は重要な隣国であり、協力パートナーだ。善隣友好の堅持は両国民の共通の利益にかなう。韓国の新政権発足後、両国首脳が電話会談を行い、中韓関係は良好なスタートを切った。これによって、我々の今後の取り組みの方向性も示された」と指摘。
「中韓は名実相伴う戦略的協力パートナーとして、両国関係をより高いレベルへと押し上げていく必要がある。第1に、政策の安定性を維持する必要がある。中国は常に中韓協力の発展を重視し、対韓政策の一貫性と安定性を維持している。韓国側にも同様に、揺れ動くことなく、安定性と持続可能性、予見可能性のある対中政策を確保してもらいたい。第2に、自主独立を堅持する必要がある。中韓関係は双方の共通利益に基づき、両国民に恩恵をもたらすものであって、いかなる第三国も標的とせず、いかなる第三国からも制限を受けるべきではない。第3に、互恵を強化する必要がある。中韓の経済は緊密に結びつき、産業・サプライチェーンは高度に融合している。両国は互恵協力を深め、共同発展を実現する必要がある」とした。
趙外相は「韓国は中国との関係を非常に重視しており、両国間の上層部交流を緊密化し、未来を志向し、韓中の戦略的協力パートナーシップのより大きな発展を後押しすることを望んでいる」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年7月29日
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