中国初の深海遠洋グリーン・スマート技術試験船「未来号」が連雲港に到着 江蘇省

人民網日本語版 2025年07月29日15:16
中国初の深海遠洋グリーン・スマート技術試験船「未来号」が連雲港に到着 江蘇省
江蘇省連雲港港のコンテナ埠頭に停泊する深海遠洋グリーン・スマート技術試験船「未来号」(7月27日、ドローンによる撮影・王春)

中国初の深海遠洋グリーン・スマート技術試験船「未来号」が7月27日、江蘇省連雲港港コンテナ埠頭に到着した。新華網が伝えた。

「未来号」は今月23日に引渡しが完了した。全長110.8メートル、満載排水量7000トン、最大航速は15ノットを超え、定員80人、航続距離は1万カイリ以上、自給力は60日を上回り、地球上のあらゆる海域を航行する能力を備えている。「未来号」は、新型グリーン・スマート技術の試験船であると同時に、深海装備の応用・調整・テストをサポートするでもあり、研究者が深海海洋調査を実施する上での「海上移動実験室」‌としての役割を担う‌。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年7月29日

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