外交部「中国・中南米協力は第三国を標的とせず、第三国の妨害も受けない」
人民網日本語版 2025年08月26日13:40
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外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は25日の定例記者会見で、米高官が先ごろ「中国が西半球に入り込み、資源を強奪している」と発言したことに関する質問に対し、次のように答えた。
米側の発言は事実に反した、陳腐な論調の繰り返しであり、米側の一部に根強く残る冷戦思考と対立思考を改めて露呈した。長年にわたり、中国は相互尊重、平等互恵、開放・包摂、協力・ウィンウィンの理念を堅持し、ラテンアメリカ・カリブ諸国と各分野で実務協力を展開してきた。中国と中南米との協力は互いのニーズに合致し、双方の共通利益にかない、現地の経済・社会発展を力強く促進するものであり、地域の各国と人々に心から歓迎されている。米国は長年にわたり、ラテンアメリカ・カリブ諸国に対して力の限りを尽くして干渉とコントロールを行ってきたのであり、その覇権行為は明々白々だ。
ラテンアメリカ・カリブ諸国は誰の「裏庭」でもない。中国と中南米の協力は第三国を標的としておらず、第三国の干渉を受けるべきでもない。地域諸国には発展路線と協力パートナーを自ら選ぶ権利がある。米国は離間を煽るのを止め、無用な波風を立てるのを止め、ラテンアメリカ・カリブ諸国の発展のために着実な事をより多く行うべきだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月26日
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