上海協力機構サミット開催迫る 全言語対応+専任体制で代表団の円滑な入国を確保
人民網日本語版 2025年08月27日14:15
2025年上海協力機構(SCO)サミットが8月31日から9月1日まで天津で開催される。サミットの開催が近づくにつれ、各国の政府要人や代表団も続々と天津に到着する。SCO代表団の円滑かつ効率的な入国を確保するため、天津空港の出入国検査所ではSCO専用の対応プランを用意した。中央テレビニュースが伝えた。
天津空港の出入国検査機関は、外事弁公室や航空会社と緊密に連携して、一機ごとに専任スタッフが付いて対応する体制を構築。これにより、来賓や代表団が到着後、直ちに移動できるようにする。
また、天津空港出入国検査所はSCO関係国の全言語に対応できるサービス支援チームを結成。これにより、各代表団に「母語+英語」のバイリンガルサービスを提供し、「温かみのある交流」「バリアフリーのコミュニケーション」を実現する。
天津空港出入国検査所・執勤三隊の警官である李岳氏によれば、基礎会話から専門的な出入国管理用語をマスターし、さらには異文化コミュニケーションや突発事態への対応までカバー。また、SCOサミット出席国の特徴に合わせ、26ヶ国の人文地理、宗教・風俗習慣に関する背景資料ハンドブックや外国語会話ハンドブックを用意し、各国来賓がきめ細やかなバイリンガルサービスを実感できるようにしている。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月27日
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