庫布其砂漠の生態系バリア構築を後押しする太陽光発電産業 内蒙古

人民網日本語版 2025年09月05日15:35
庫布其砂漠の生態系バリア構築を後押しする太陽光発電産業 内蒙古
庫布其砂漠にある杭錦朔方新エネルギー大基地(9月2日、ドローンによる撮影・李志鵬)。

内蒙古(内モンゴル)自治区は、ここ数年間、砂漠化対策と風力・太陽光発電の一体化プロジェクトを実施しており、庫布其(クブチ)砂漠の整備が進められている。新華網が伝えた。

鄂爾多斯(オルドス)市杭錦(ハンギン)旗など庫布其砂漠北部地域では、各太陽光発電所が新エネルギー産業の発展を促進すると同時に、現地の生態的管理と経済発展の確固たるバリアとなっている。「太陽光発電+エコ管理」建設モデルは、太陽光パネルによる発電のほかパネルの間や下の空間を活用し、特色あるエコ修復、経済作物の栽培、植林・緑化の実施と技術革新を総合的に考慮して、立体的なエコ修復モデルを構築している。これによって、砂漠が緑色のエネルギーがあふれる「ブルーオーシャン」へと変化し、エコと経済におけるウィンウィンを目指している。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年9月5日

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