中国、8月に15の国際貨物路線が就航

人民網日本語版 2025年09月10日11:16

中国物流・調達連合会航空物流分科会が9月6日に発表したデータによると、中国では2025年8月に15の国際貨物路線が新たに就航した。これにより往復便が週30便以上増えた。

新たに就航した15路線はアジアと欧州が中心で、内訳は11のアジア路線、3つの欧州路線、1つの北米路線となっている。運航する航空会社は10社あり、そのうち中国の航空会社は4社。貨物の構成では、越境EC貨物、高付加価値貨物、自動車部品、電子製品、生鮮食品、特徴的な農産物などが中心だ。

今年1-8月に全国で新たに就航した国際貨物輸送路線は計152あり、往復便が週300便以上増えたという。

国際航空運送協会(IATA)がこのほど発表した世界の航空貨物輸送の定期データによれば、今年7月には世界の航空貨物輸送ニーズは前年同期比で5.5%増加した。そのうちアジア太平洋の航空会社のニーズが同11.1%増加し、地域別で最も高い伸びとなった。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年9月10日

注目フォトニュース

関連記事