第2回国際報道「シルクロード賞」授賞式が開催

人民網日本語版 2025年09月16日15:26

雲南省昆明市で開催された2025「一帯一路」(the Belt and Road)メディア協力フォーラムで、第2回国際報道「シルクロード賞」授賞式が行われた。人民日報が伝えた。

学術委員会の一次審査、審査委員会の最終審査、さらに「一帯一路」ニュースネットワーク理事長機関の審査を経て、最優秀報道賞はヨーロッパのマルチメディアニュースプラットフォーム「EUレポーター」のコリン・スティーブンス編集長の報道「中国の『一帯一路』:壁を築くのではなく橋を架ける」、最優秀報道写真賞はアルゼンチンの写真家レナト・ヴァレンティーニ氏とロジーナ・ベジョン氏らが撮影した「フフイ州に導入された中国中車(CRRC)の新エネルギー列車」、最優秀報道ビデオ賞はアルメニアのニュースサイト「NEWS.am」が制作した「私の夢の本」、最優秀イノベーション賞はエジプトラジオテレビ連合のテレビサービス「エジプシャン・テレビジョン・ネットワーク」と中央広播電視総台が共同で発表したドキュメンタリー「ファラオが三星堆に出会った時」がそれぞれ受賞した。

第2回国際報道「シルクロード賞」は、「一帯一路」ニュースネットワークが主催し、理事長機関の人民日報社が先頭に立って実施し、最優秀報道賞、最優秀報道写真賞、最優秀報道ビデオ賞、最優秀イノベーション賞の4部門の賞が設けられた。2024年4月に正式に募集が始まって以来、110の国と地域から5000点近くの応募作品が集まり、最終的に37ヶ国から、大賞作品4点、ノミネート作品16点、入選作品38点を含む計58点の受賞作品が選出された。

「一帯一路」ニュースネットワークは「一帯一路」共同建設国・地域のメディア機関が共同で立ち上げたネットワークで、「一帯一路」協力枠組みにおける重要なメディア協力の場となっている。国際報道「シルクロード賞」は「一帯一路」ニュースネットワークの重点ブランド活動であり、「一帯一路」多国間協力の枠組みの下で唯一の国際的報道アワード選考活動だ。第2回国際報道「シルクロード賞」の選考活動は、第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの多国間協力成果文書リストに記載されている。(編集AK)

「人民網日本語版」2025年9月16日

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