巨大農村風月餅作りで笑顔に 甘粛省皋蘭

人民網日本語版 2025年09月26日16:08
巨大農村風月餅作りで笑顔に 甘粛省皋蘭
制作した巨大農村風月餅を蒸し器に入れる村民(撮影・李亜龍)。

甘粛省蘭州市皋蘭県東湾村で9月25日、中秋節(旧暦8月15日、今年は10月6日)に食べる伝統的な巨大農村風月餅作りをするイベントが開かれた。会場では、村民が150個以上の巨大農村風月餅を作り、会場に集まった人々にふるまった。そのほかにも中秋節のパフォーマンスや、中秋節をテーマにしたブラインドボックスの贈呈、中秋節のなぞなぞといった各種イベントが行われた。中国新聞網が伝えた。

皋蘭県の農村風月餅は、「大月餅」や「老月餅」とも呼ばれ、亜麻仁油やウコン、苦豆、バラ、紅麹などを生地の各層に入れていく。5つの色が集まることで5つの幸福に長寿が加わる「五福添寿」を、各層にバラのジャムや砂糖などを重ねることていくことから「五穀豊穣」を象徴している。また、まるで満月のような形状は、「家族団らん」を意味している。(編集KM)

「人民網日本語版」2025年9月26日

注目フォトニュース

関連記事