港珠澳大橋の開通から7年 通行人数は延べ9300万人以上

人民網日本語版 2025年10月23日16:19

珠海出入境検査総ステーション港珠澳大橋出入境検査ステーションのデータによると、10月22日8時現在、港珠澳大橋(香港・珠海・澳門<マカオ>大橋)の珠海公路の出入国(境)検査所を通して広東省、香港特別行政区、澳門特別行政区を行き来した旅客の数は延べ9334万人以上、車両は延べ1942万台に達した。

データによると、2019年の年間で同出入国(境)検査所が審査した出入国(境)者数は延べ1288万人、車両は延べ86万台だった。2025年に入ってからは、すでに出入境検査所を経由した出入国(境)者数が前年同期比17%増の延べ2510万人以上、車両数が同25%増の延べ546万台以上に達した。

港珠澳大橋は沿海観光都市の珠海と国際観光都市の香港特区・澳門特区を結び、観光資源が豊富なエリアにある。中国内陸部から香港特区・澳門特区への「個人旅行」対象都市の継続的な拡大や、「1回の手続きで複数回の訪問可能」「1週間で複数回訪問可能」といった香港特区・澳門特区観光に関する政策が実施されたことにより、内陸部からの香港特区・澳門特区訪問者数が顕著に増加した。(編集KS)

「人民網日本語版」2025年10月23日

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