黄葉狩りとイチョウアート!遠足の児童らで賑わう貴州省のイチョウの村

人民網日本語版 2025年11月27日09:56

家屋と黄金色に染まったイチョウの木が「競演」する妥楽村の風景。撮影・陽茜

家屋と黄金色に染まったイチョウの木が「競演」する妥楽村の風景。撮影・陽茜

貴州省六盤水市管轄下の盤州市妥楽村では、初冬を迎え、イチョウが黄金色に染まっている。村では今、学校の教師や児童らが遠足に訪れ、イチョウの落ち葉を拾い、イチョウを使った作品を作る姿が見られる。こうした体験は「自然の贈物」であるだけでなく、大自然を「教室」とした「授業」の一環でもある。妥楽村では、児童らが自然の中で楽しく学ぶ光景が初冬の風物詩となっている。人民網が伝えた。

屋根の上に落ちたイチョウの葉。撮影・陽茜

屋根の上に落ちたイチョウの葉。撮影・陽茜

遠足に来た教師や児童が作ったイチョウの葉アート。撮影・陽茜

遠足に来た教師や児童が作ったイチョウの葉アート。撮影・陽茜

妥楽景勝地は、1000本以上のイチョウの古木があることで有名だ。その3平方キロ未満の中心エリアに、樹齢が長いイチョウが約1450本ある。2018年11月、妥楽村は中国生態文化協会から「全国生態文化村」の称号を授与された。毎年10月末から11月下旬にかけて、妥楽村は観光のハイシーズンを迎え、イチョウの黄葉を楽しむために大勢の観光客が訪れ、一年で最も賑わいを見せる時期となる。(編集KN)

遠足に来た児童らで賑わう妥楽村。撮影・陽茜

遠足に来た児童らで賑わう妥楽村。撮影・陽茜

「人民網日本語版」2025年11月27日

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