北京で今冬初の降雪、故宮に雪景色広がる
人民網日本語版 2025年12月13日11:30
北京では12日、強い寒気の影響を受け、今年の冬に入ってから初めてまとまった降雪が観測された。人民網が伝えた。
故宮博物院内では、赤い壁と黄色い瓦が白い雪に映えて、いっそう静けさを増していた。北京の中心を南北に貫く中軸線上には、南から北へと建築群が並び、屋根や軒先に積もった雪がアクセントとなり、歴史的建造物の構造美をいっそう引き立てていた。降雪の中でも観光客は秩序正しく故宮を鑑賞し、多くの人が立ち止まって故宮の壁と軒先が雪に覆われる様子を撮影し、雪の故宮は北京の冬を代表する文化的景観となっていた。
気象当局は、降雪と低温が引き続き交通状況に影響を及ぼしており、道路が滑りやすく、視界が悪くなっているとして、市民に対し外出予定を調整し、交通安全に注意し、防寒対策をしっかりするよう注意を促している。(編集AK)
「人民網日本語版」2025年12月13日
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