習近平総書記が故宮の特別展「百年の継承と保護――紫禁城から故宮博物院へ」を見学

人民網日本語版 2025年10月28日11:03

習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)は27日午前、創立100周年を迎える故宮博物院を訪れ、特別展「百年の継承と保護――紫禁城から故宮博物院へ」を見学した。新華社が伝えた。

習総書記らは午前10時ごろ故宮博物院に到着し、午門西雁翅楼展示ホール、正楼展示ホール、東雁翅楼展示ホールを順に見学した。この特別展は「一脈文淵」「百年伝承」「万千気象」の三部構成で、200点(組)の貴重な文化財や資料を通して、故宮博物院の100年にわたる発展の歩みと建設の成果を紹介している。

習総書記は真剣に説明に耳を傾け、しばしば足を止めて展示品を眺め、質問した。

習総書記は「故宮博物院は中華民族の文化的遺伝子を伝えており、中華文明の重要な象徴だ。故宮をしっかりと保護し、その役割をしっかりと発揮させることは、国家にとって重要な事であり、故宮関係者にとって栄えある使命だ。新たな出発点に立ち、故宮博物院は優れた伝統を発揚し、『文化財は人民に属し、人民に奉仕する』を堅持し、文化財の保護と修復を強化し、文化財の活用水準を高め、故宮を愛国主義教育の重要な拠点とし、世界が中華文明と中華民族を理解するための重要な窓口とする必要がある」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年10月28日

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