秦兵馬俑の考古学的新発見、2号坑から戦車2両を発掘
人民網日本語版 2026年01月15日16:02
秦始皇帝兵馬俑2号坑の考古発掘により、戦車2両が出土したことが14日、同日に開催された2025年度陝西省考古成果交流会への取材で分かった。新華社が伝えた。
25年、秦始皇帝陵博物院は兵馬俑2号坑第9通路東側区間の発掘を実施し、面積約30平方メートルを発掘。その結果、戦車2両のほか、車馬具15点、武器9点が出土した。

2025年秦兵馬俑2号坑の発掘エリア、第9通路東側区間。画像提供:秦始皇帝陵博物院
プロジェクト責任者であり、秦始皇帝陵博物院の研究館員を務める朱思紅氏は、「平面配置の観点から見ると、第9通路は2号兵馬俑坑第2ユニットである『車兵方陣』に属すると判断される。今回の発掘成果により、従来第9通路を2号兵馬俑坑第3ユニットに分類していた認識が、内容面から改められた」と説明。
また、考古学者は、第9通路で清理された戦車には車輪が確認されなかった点にも注目している。これは、2号兵馬俑坑第2ユニットの戦車が埋蔵時に車輪を備えていなかった可能性を示している。つまり、これらの戦車がより象徴的な意味合いを持っていることを示唆している。
秦兵馬俑2号坑は平面が曲尺形を呈し、面積は約6000平方メートルに及ぶ。試掘結果から、坑内には陶俑や陶馬が1300体以上埋蔵されていると推定されている。現在までに、車兵俑、騎兵俑、跪射俑、立射俑など多様な形状の俑群が出土しており、色彩が良好に保存された彩色俑の多くも2号坑から出土している。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年1月15日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








