2026年の春節は三亜が熱い!

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複数のオンライン旅行会社(OTA)のデータを見ると、海南省三亜市は旅行予約件数が前年同期比100%増と大幅に増加し、中国国内観光目的地のダークホース・ベスト10に入っただけでなく、同省海口市とともに春節(旧正月、2026年は2月17日)に飛行機で行く国内の人気観光地ランキングにも入った。オンライン旅行予約サイト・同程旅行のデータを見ると、1月27日までに、海南の春節連休期間のホテル予約は全体で同191%増加し、そのうち三亜のホテルの予約は同167%増加した。
三亜を中心とした観光エリア「大三亜旅行圏」の有名な国家5A級観光地の呀諾達(ヤノダ)雨林文化観光エリアが提供したデータによれば、海南自由貿易港で海南島全島を関税ゼロにする「封関運営」事業が始まったことなどが追い風となり、今年は春節に先だって海南島を訪れる観光客の動きが例年より早まり、春節連休前の観光客数は前年同期に比べて25%以上増加し、連休中の旅行予約件数の増加率は20%を超えた。
今年の春節には、どのような人たちが三亜を訪れるのだろうか。
三亜で7年間のガイド経験がある嶼さんが最近担当した6つの団体ツアーのうち、2つは95年(1995年から1999年生まれ)と00後(2000年代生まれ)の若者が中心のツアーだった。「こうした状況は以前にはほとんど見られなかった。例年この時期には、担当する団体ツアーはすべて家族旅行のツアーだった。海南の『封関運営』が始まったあたりから、SNSで若い人からたくさんメッセージをもらうようになった。500件から600件に上る問い合わせのうち、3分の1が95後と00後からだ」と嶼さん。
同程旅行によれば、春節の海南島の旅客構成には均衡化と若年化の傾向が見られる。80後(1980年代生まれ)の家族旅行が引き続き中心だが、00後と95後の若者層と「75後(1975年から1979年生まれ)」の新たなシルバー層が増加し、この二つの層を合わせた割合は例年に比べて10ポイント以上上昇した。

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では、なぜ今年、三亜で春節を過ごす若者が突然増えたのか。嶼さんは、「暖かい気候と写真映えする景色だけでなく、免税ショッピングも観光客を引き寄せる重要な要因」との見方を示した。
スマートフォンなどのデジタル製品とスキンケア化粧品が免税店で最も人気のある商品だ。スマホの価格は公式サイトでの販売価格より700-800元(1元は約22.1円)も安く、嶼さんにiPhone(アイフォン)の代理購入を頼む省外からの中国人観光客もいるという。パソコンの価格も1000元以上安い。
オンライン旅行予約プラットフォーム「Qunar.Com」のデータによると、1月1日に三亜から中国に入国する航空券は前年同期の6倍になり、増加率は全国トップだった。1月1-7日に三亜から入国した外国人観光客は前年同期比で28%増加し、韓国、タイ、シンガポール、マレーシアなど、中国入国時のビザ免除政策対象国からの観光客がインバウンドの中心だった。
2026年の春節連休期間に三亜を訪れる観光客の様子を一言で表すワードとして、嶼さんは「若年化、国際化、ショッピング志向」という3つのキーワードを挙げた。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年2月14日
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