南京大虐殺生存者の関舜華さんが死去 登録済みの生存者は21人に

人民網日本語版 2026年03月19日15:10

侵華日軍南京大虐殺遇難同胞紀念館によると、南京大虐殺生存者の関舜華さんが今月18日に亡くなった。享年101歳。

1925年生まれの関舜華さんは、1937年に中山門外の坂道にある中山門街9号に、両親や兄、弟、妹と住んでいた。父親は雑貨店を経営していたという。旧日本軍が南京を侵略後、静かに暮らしていた関さん家族の生活は一変。関さんは生前、「叔父は日本兵に連れていかれ、斬首された。祖母は叔父の頭部を探しに行ったが、見つからなかった」と悪夢のような経験を語っていた。

いつ何が起きてもおかしくない緊迫した状況下で、関さんは恐怖を感じながら暮らしていたと言い、「日本兵が来たら、怖くて、ずっと藁の山の中に隠れていた。日本兵は銃剣で藁の山を刺して人を探していたので、私と母親は怖くてしかたなかった。その後、難民区に逃げた。そこでは、粥が提供されていた。米がなくなったら、そら豆や大豆が配られた。人が一番多い時は、1日3回、1度に10粒のそら豆を食べていた」と振り返る。

現在、南京市侵華日本軍被害者援助・南京大虐殺歴史記憶伝承協会に登録されている生存者はわずか21人となった。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年3月19日

注目フォトニュース

関連記事