新たな「広東省製品の海外進出」 ロボット犬がチリで「勤務」へ
人民網日本語版 2026年03月27日15:27
中国南方電網広東電網公司(以下「広東電網」)が独自に開発したスマート巡回点検ロボット犬「吠雲」が、1万9000キロの距離を越えて、チリの変電所で「職務に就く」こととなった。
サンティアゴから帰国したばかりの広東電網東莞供電局の技術専門家、寧雪峰氏が26日に語ったところによると、今年3月中旬、南方電網のプロジェクトチームがチリを訪問し、同国のトランセレク社(Transelec)と変電所スマート巡回点検実証プロジェクトに関する協力合意を締結した。今年6月にロボット犬「吠雲」をチリの変電所に輸送・配備し、7月末までに現地での検収が完了する予定だ。
チリは国土が細長く、資源産地と電力消費の中心地が逆方向に位置しているため、電力網は長距離送電に依存している。僻地の変電所は運用や保守が困難で、巡回点検作業も過酷であり、電力網のスマート化が急務となっている。
寧氏は、「作業員が1つの変電所を点検するには、少なくとも2人で半日以上を要するが、『吠雲』を投入すれば効率は数倍に向上し、高リスク区域への作業員の立ち入りも回避できる。『吠雲』は技術的成熟度も運用シーン適応性も海外展開の水準に達しており、海外の顧客のニーズに合わせたカスタマイズも可能だ」と語る。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年3月27日
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