4年で4回、スペインのサンチェス首相による頻繁な訪中が注目を集める
スペインのサンチェス首相が4月11日から15日までの日程で中国を公式訪問している。これはサンチェス首相にとって4年間で4回目の訪中であり、両国にとっては、昨年のスペイン国王及び首相の訪中に続き、短い間に再び実現した重要な上層部交流でもある。中国新聞社が伝えた。
北京外国語大学地域・グローバルガバナンス高等研究院の崔洪建教授は、サンチェス首相の頻繁な訪中について、「スペインの対中政策における高度の継続性と安定性を示すものであるとともに、上層部交流の制度化・長期化の推進という両国の戦略的意図も反映している」と指摘する。
報道によれば、サンチェス首相の訪中には経済界の代表団も随行し、自動車、エネルギー、通信などの分野の企業代表と会談するほか、在中国EU商工会議所(EUCCC)も訪問する。こうした日程には、両国間の経済・貿易関係を一層深める狙いがあり、両国間の協力の実務志向を体現しているとの指摘もある。
崔教授は「今回の訪問を契機として、両国の経済界は重要分野でより効率的かつ的を絞った連携を実現することが期待される。中国の第15次五カ年計画(2026~30年)の始動を踏まえ、双方は新興分野で協力の潜在力をさらに掘り起こし、より多くの象徴的プロジェクトを創出することができる」とする。
今年に入り、アイルランドのマーティン首相、フィンランドのオルポ首相、英国のスターマー首相、ドイツのメルツ首相ら欧州各国の首脳が相次いで訪中し、欧州議会代表団も8年ぶりに訪中するなど、中国と欧州諸国との相互交流は活発化し続け、実務協力も着実に進展している。
上海大学の江時学客員教授は、サンチェス首相が訪中を重ねていることについて、「中国とEUの交流の深化にさらなる可能性を示すものであり、スペインは中国と欧州諸国との理性的な意思疎通と安定した協力の模範になりつつある」と指摘する。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年4月13日
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