340キロがわずか2時間に 中国初の渤海を横断するドローン物流航路が開通
人民網日本語版 2026年04月30日14:35

中国初の渤海を横断するドローン物流航路が4月29日に開通した。遼寧省大連市と山東省青島市を結び、両都市の物流にかかる時間が大幅に短縮された。中国工業・情報化部(省)の関係責任者は、「これは中国が、シーン応用を牽引とし、低空設備産業の革新的な発展を加速させる上で、重要な成果となった」としている。
大連と青島を往復するこのドローン低空物流航路には、大型固定翼型ドローンが投入されている。その最大離陸重量は5.25トンで、片道340キロ、所要時間は約2時間となっている。ドローンが青島の莱西空港に到着すると、関係責任者は、「この航路が開通したことで、現地の低空産業がさらに発展すると期待している」とした。

渤海エリアの交通システムに目を向けると、遼寧省と山東省を結ぶ鉄道や道路を利用した場合、片道でも8時間以上かかる場合がほとんどだ。また、海路を利用した場合でも5時間から10時間を必要とする。一方、海上を横断するドローン輸送は柔軟かつ効率的で、優れた経済性を備えている。

専門家は、「『第14次五カ年計画(2021~25年)』期間中、中国の低空設備・製品の種類は増え続け、従来の設備の研究開発も安定して進められた。新型低空設備のブレイクスルーが加速し、累計で70種類以上の国産設備の耐空証明が取得された。また、民間ドローン17種類、電動垂直離着陸機(eVTOL)2種類も耐空証明を取得した」としている。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年4月30日
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