3分に1台の大型トラクターがラインオフする「中国一拖」の生産ライン
人民網日本語版 2026年05月06日10:05
中国国産の1台目のトラクターを製造した「中国機械工業集団」傘下の「中国一拖集団股份有限公司(略称「中国一拖」)」では、平均3分に1台の大型のタイヤ型トラクターがラインオフしている。記者はこのほど、「中国一拖」を訪れ、大型タイヤ型トラクター組み立てラインを取材した。

写真提供・新華社(撮影・李嘉南)
そのスマート生産ラインは3つの際立つ特徴を備えている。1つ目は導入されている新技術と新プロセスが多い点だ。例えば、ロボットによる塗装、洗浄技術、特定のトルク設定技術、アシストロボットアーム、オンライン検査技術といった業界最先端の新しい技術とプロセスが導入されている。
2つ目は機械化物流・輸送の効率が高い点だ。空中自動チェーンブロック中継接続、地上自動搬送車、自動化された高効率の物流輸送設備などが導入され、地上の物流の負担が効果的に緩和され、資材の回転効率が高まっている。
3つ目は情報化が進んでいる点だ。生産ラインには、MES(製造実行システム)、ERP(企業資源計画システム)、PLM(製品ライフサイクル管理)という3大情報システムが導入され、生産と製造の過程の動的・可視化管理を実現している。

写真提供・新華社(撮影・李嘉南)
これらの強みを活かすことで、「中国一拖」の大型のタイヤ型トラクターの組み立てラインでは、3分に1台のラインオフを実現している。同ラインでは、年間、4万5000台の大型のタイヤ型トラクターを生産することができる。
2025年、「中国一拖」が生産、販売したトラクターは6万3700台だった。なかでも輸出台数は前年比41%増で、トラクター「東方紅」を代表とする中国の農機が次々と海外進出を果たしている。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年5月6日
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