中国の希少種における野生個体群の数が継続的に回復

人民網日本語版 2026年05月22日15:31

5月22日は国際生物多様性の日。中国国家林草局によると、中国の希少種における野生個体群の数は増加し続け、全国の絶滅危惧動物約200種類は、回復的増加の段階に入っている。また、約100種類の絶滅危惧植物に対し、緊急保護が実施されている。中央テレビニュースが伝えた。

中国は世界でも生物多様性が最も豊かな国の一つで、確認済みの陸生脊椎動物は約3100種類、高等植物は約3万9000種余りに達し、いずれも世界で上位に入っている。

現時点で、中国の貴重な絶滅危惧動物の野生個体群の数は、全体的に回復しながら増加する、優れた傾向にある。例えば、昨年、海南テナガザルが3匹の赤ちゃんを出産し、個体群の数は7つの群れ、44匹にまで増え、世界のテナガザルの中でも唯一、増加し続けている個体群となっている。アムールトラ・アムールヒョウ国家公園では、5頭の赤ちゃんを連れて歩くメスのトラが撮影された。「1度に5頭出産」というのは、中国の野生のアムールトラとしては、最多記録となった。特に、中国はさまざまな措置を講じて、鳥類保護を強化しており、94.5%の鳥類が国家重点保護陸生野生動物や重要な生態学的、科学的、社会的価値のある陸生野生動物として保護される範囲に組み込まれている。また、渡り鳥の経路上の重要な生息地と確認されている場所は1140ヶ所あり、そのうちの821ヶ所がカギとなる生息地として選出されて、保護・回復が全面的に展開されている。国家重点保護鳥類の個体数も安定、または増加傾向にある。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年5月22日

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