広西の水害による死者39人・行方不明者9人に、南寧市で6.45万人が避難

人民網日本語版 2026年07月10日16:34

広西壮(チワン)族自治区南寧市の洪水対策・救助活動に関する記者会見が9日の昼に行われた。現時点で同市の六藍ダム決壊を含む洪水災害で、同自治区では39人が死亡し、9人が行方不明になった。死者の一部は身元の確認にまだしばらく時間がかかると見られ、死者と行方不明者が重複している可能性がある。新華社が伝えた。

南寧市の党委員会常務委員会委員である副市長の丁偉氏によると、7月9日午前11時までに、同市では計6万4500人が避難先に収容された。そのうち横州市では5万4500人、賓陽県では9321人が避難を要していたが、その全員が無事に避難して収容されたという。

説明によれば、同市は自然災害救助の緊急対応レベルを3級から2級に引き上げ、被災者の自主避難場所や集中的収容スポットに衣類10万着のほか、飲料水、食料、医薬品、モバイルバッテリーなどの生活必需品を送った。4200人以上を組織し、車両延べ1300台を動員して汚泥の除去やゴミ処理を行ったほか、専門スタッフ300人以上を派遣してモニタリングと消毒を実施しており、現在までに集団感染や公衆衛生上の緊急事態の報告はない。

インフラの復旧に関しては、現在、横州市と賓陽県の通信基地局で正常に稼働しているものが87.7%に上る。両エリアの6万3000世帯で電力供給が復旧しており、その他の地域でも復旧作業が急ピッチで進められている。高速道路2本の5区間、国道・省道6本の32区間、農村道路47本がすでに復旧して開通した。

同市は今後も行方不明者の捜索・救助を続け、被災者の避難収容、災害後の復興再建などの取り組みを進めると同時に、道路、電力、通信、水道などのインフラの修復・復旧を加速させ、被災地が一日も早く生産活動を再開し元通りの生活を送れるように支援するとしている。(編集KS)

「人民網日本語版」2026年7月10日

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