「C-Drama」が外国人の間で大人気に どんな「中国スタイルの風習」が議論の的に?

人民網日本語版 2026年07月24日09:50

ドラマ「蔵海伝(Legend of Zang Hai)」

ドラマ「蔵海伝(Legend of Zang Hai)」

「慶余年(Joy of Life)」や「蔵海伝(Legend of Zang Hai)」、「逐玉(Pursuit of Jade)」、「難哄(The First Frost)」といった中国のドラマや映画が近年、次々と海外進出を展開するにつれて、「C-Drama」の「忠実なファン」になる外国人がどんどん増えている。こうしたファンは、ストーリーや出演者に注目しているほか、ドラマで描かれている中国の日常生活や文化、風習にも目を向けるようになっており、海外のソーシャルメディアでは、中国ドラマで描かれている生活や文化の細部が度々話題となっている。中国のドラマや映画は今、雨が静かに降り、万物に潤いを与えるかのようなスタイルで、海外の視聴者が中国の社会や中華文化について理解を深める重要な窓口となっている。中国新聞網が伝えた。

中華グルメは外国人の間で人気が高い。ある海外のネットユーザーは、中国のドラマではほぼ毎回、食事の場面があることに注目している。ある韓国のネットユーザーは、「肉や魚のスープには、具がたくさん入っているのに、登場人物はスープしか飲まない。とてもおもしろい」というコメントを寄せている。

ドラマ「愛你(The Best Thing)」

ドラマ「愛你(The Best Thing)」

ドラマ「愛你(The Best Thing)」に出てくる薬膳も、一部の視聴者の好奇心をそそり、「是非一度食べてみたい」というコメントも寄せられている。

また、あるマレーシアのネットユーザーは、月経困難症に悩まされ、改善する方法がなかなか見つからなかったものの、中国ドラマでよく出てくる黒砂糖に湯を注いで飲み、体を暖める「紅糖水」を突然思い出し、夫に作ってもらったという。すると、予想以上の効果があり、体がすぐにポカポカしてきて、痛みも大分収まったという。その女性は、「Thank you c drama」と感謝のコメントを寄せている。

ドラマに度々出て来るQRコード決済も、海外のネットユーザーの注目の的となっている。そのため、「中国では、ほとんどすべての消費シーンで、モバイル決済ができる。ドラマを見て一番感じるのは、今後は、中国に旅行に行く前に、モバイル決済をマスターしておかなければということ」というコメントも寄せられている。

「紅包」と呼ばれる中国のお年玉文化も、多くの海外の視聴者にとっては印象深いようで、多くのネットユーザーは、「春節(旧正月)だけでなく、誕生日や結婚式などの時にも『紅包』を渡す伝統があるのを初めて知った」とコメントを寄せ、「私も中国の『紅包』をもらいたい」という声まで上がっている。

ドラマ「宮廷の諍い女(原題:後宮甄嬛伝)」

ドラマ「宮廷の諍い女(原題:後宮甄嬛伝)」

現代の生活も注目を集めているものの、歴史ドラマで描写されている中国の伝統文化にも、海外の視聴者は興味津々となっている。そして、中国の歴史ドラマではよく香を焚くシーンが出てくることに、多くのネットユーザーが注目しており、「あれってアロマテラピーなの?」や「中国のお香の文化はとても発展しているということか」といった声も上がっている。

さらに、中国の歴史ドラマに登場する人物がよく扇子を使っていることに注目する視聴者もいる。ある鋭いネットユーザーは、「ドラマに出てくる扇子は単なる飾りではなく、武器や脅しに使うアイテムである可能性もある。意味深げに扇子を煽っている人は、何か企んでいる可能性が高いので、警戒が必要だ」としている。

中国の物語は今、単なる映像ではなく、感じたり、議論したり、あこがれる文化という存在になっており、これらのコメントからは、文化に対する好奇心を通して、多くの外国人が中国について理解したり、中国との距離を縮めたりしていることが分かる。外国人に中国人の生活を理解してもらうためには、こうした人情味あふれる生活の細部を足がかりにするのが良いのかもしれない。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年7月24日

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