8月15日に韓国で中国の哈爾浜がホットワードに その理由は歴史

人民網日本語版 2026年08月19日16:32

韓国は8月15日、「光復節」を迎えた。1945年の同日、日本が無条件降伏を受け入れ、朝鮮半島の人々は35年に渡る日本による植民地支配からついに解放された。環球時報が伝えた。

このような特別な日を迎えた韓国ではここ数日、中国黒竜江省の哈爾浜(ハルビン)がネット上でホットワードとなっている。そして、多くの韓国のネットユーザーがわざわざ哈爾浜へと足を運んでいる。

「光復節の日に哈爾浜に行く理由は1つしかない」と投稿したのは、韓国のあるネットユーザー。彼女が8月15日に海外のソーシャルメディアに投稿した哈爾浜を訪問した理由とは、投稿画像に映っていた「安重根」の3文字だ。さらに彼女は、「安重根たち烈士が自分の目で朝鮮半島の光復(かつての栄光を取り戻すの意)を見ることができたなら、どれほどよかっただろう」と書き込んだ。

100年以上前の1909年、朝鮮半島の英雄である独立運動家・安重根は、日本の帝国主義による半島への植民地支配に反対し、朝鮮侵略の元凶だった日本の伊藤博文元首相を哈爾浜で襲撃し、射殺した。

2013年、中韓両国は、哈爾浜に安重根義士記念館を建設することを決定した。同年の環球網の報道を見ると、韓国がその年に、中国に安重根の記念碑を建設したいと要請した。そして、中国は記念碑ではなく、それより規模の大きな記念館を建設した。

このニュースには日本も関心を寄せた。当時、歴史問題に逆行するかのように、安倍晋三首相の主導の下、政治家たちは公然と靖国神社を参拝し、釣魚島や独島(日本名「竹島」)の主権問題でも、中国や韓国を挑発し続けていた。さらに、中国と韓国が共同で安重根の記念館を建設することになると、当時の菅義偉官房長官は、日本の間違いを反省するどころか、「安重根は犯罪者」ひいては「テロリスト」と非難した。

それから10年以上が経った今、安倍晋三元首相の後継者である高市早苗首相が歴史問題において批判を受け入れるどころか、逆にひどくなり、さらに、台湾地区や独島をめぐる問題において、中国や韓国を挑発している。それらを背景に、哈爾浜が再び中国と韓国を一つにする「架け橋」となり、多くの人が思いを一つにしている。(編集KN)

「人民網日本語版」2026年8月19日

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