雄安新区で初めて製造された衛星「雄安1号」、軌道投入に成功
雄安新区で製造された初の衛星「鴻鵠03星」(別名「雄安1号」)が2026年8月19日午前7時35分、再使用型キャリアロケット「朱雀3号遥2」によって東風商業宇宙イノベーション試験エリアから打ち上げられた。午前7時45分、衛星は予定軌道への投入に成功し、太陽電池パドルがゆっくりと展開した。各種テレメトリーのパラメータも正常で、打ち上げミッションは無事成功した。同時に、ロケットの第1段も回収予定地点への着陸に成功した。人民網が伝えた。

打ち上げ現場。撮影・王偉倩
「雄安1号」は、衛星インターネットの大規模なネットワーク構築に対応するために開発された技術検証衛星で、中国初の自動化された衛星量産ラインで製造された。同衛星には、新世代の「金烏」動力システム、「赤羽」エネルギーシステム、「白沢」電子システムが統合されており、中国で初めてアルゴン推進剤を用いた電気推進システムの軌道上検証を行うほか、中国初となる単一衛星向けTbps級の衛星搭載ルーターなど、業界において画期的な意味を持つ複数の技術革新が実現されている。

打ち上げ成功を祝う関係者。画像提供:鴻擎科技
「雄安1号」の軌道投入成功は、雄安新区の宇宙・航空情報および衛星インターネット産業が、「研究開発・製造」から「軌道上での応用」までの一貫した産業チェーンを構築したことを示している。同衛星は、雄安新区に拠点を置く藍箭鴻擎(雄安)空間科技有限公司が開発した。同社の自動化生産ラインは、自動車の流れ作業方式による製造理念を衛星生産に取り入れており、年間100基の衛星を生産・納入する能力を備えている。
今回の打ち上げ成功は、中国の衛星インターネットが個別製造の段階から量産段階へと移行するための重要な技術的支援を提供するとともに、雄安新区が国家衛星インターネット・コンステレーションの構築に参加するための重要な実践例となっている。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年8月20日
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