女性パティシエが作った四川省自貢市の文化の要素が詰まった月餅が話題に

自貢市の文化が表現された8種類の月餅(撮影・崔青)
中秋節(旧暦8月15日、今年は9月25日)を前に、四川省自貢市の「80後(1980年代生まれ)」のある女性パティシエが、従来の月餅のイメージを覆す自貢市の文化をテーマにした月餅を打ち出し、話題になっている。半年かけて作り上げたというクリエイティブな完全に手作りの月餅のデザインは8種類。バラエティに富み、精巧に作られていて、見た目にも優れ、奥深い文化が表現されているこれらの月餅には、自貢市のランドマークやご当地グルメなどが凝縮されており、デザインも味も優れている。ネットユーザーからは、「限定版のフィギュアのような精巧な作りで、もったいなくて食べられない」との声が上がっている。中国新聞網が伝えた。

自貢恐竜博物がデザインされた月餅(撮影・崔青)
自貢市は、塩の産地として1000年以上の歴史を誇るほか、恐竜の化石が大量に発見されている。また、イルミネーション文化やたくさんの無形文化遺産に指定されている技術・アートもあり、奥深い文化を誇り、特色があふれている。試行錯誤を経て、女性パティシエは最終的に、自貢市の歴史や文化観光、無形文化遺産、グルメをカバーする8つのデザインを選んだのだという。それらのデザインは、1千年以上に歴史を誇る「塩の都」をPRする清代に掘られた1000メートルの深さの海水をくみ上げる井戸「燊海井」と「自貢塩業歴史博物館」、ジュラ紀を中心とする恐竜の化石が展示されている「自貢恐竜博物館」、伝統の職人の技術をPRする国家級無形文化遺産代表性項目「龔扇」、巴蜀文化の代表格である四川省の伝統芸能・川劇の「臉譜(隈取)」、ランタンが有名で「南国の灯城」と呼ばれる自貢市の特色をPRする「錦鯉」のイルミネーション、自貢のご当地グルメ「冷吃兎(兎肉のピリ辛揚げ)」、そして「自貢」という漢字がデザインされた月餅だ。8種類の月餅にはそれぞれにいろんな思いが込められたテーマがあり、自貢市のイメージが全方位的に表現している。(編集KN)
「人民網日本語版」2026年9月9日
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