長寿命リチウム電池のサイクル寿命を2030年までに1万5000回に

人民網日本語版 2026年09月29日13:37

中国工業・情報化部(省)など7当局が28日に公表した「新型電池産業発展『第15次5カ年計画』」(以下、「計画」)は、2030年までに全固体電池の小規模な実用化を実現し、長寿命リチウム電池のサイクル寿命を1万5000回とすることを打ち出した。中国新聞社が伝えた。

新型電池とは、新たなメカニズム、新素材、新構造、新工程を中核的なイノベーションの方向性とする効率的な電気エネルギー貯蔵・変換装置またはシステムであり、リチウム電池、ナトリウム電池、レドックスフロー電池などが代表的なもので、技術の進化が速く、応用範囲が広く、波及・牽引効果が強いという典型的な特徴を持つ。

計画によると、30年までに中国の新型電池産業の規模を着実に拡大する。サプライチェーン全体のイノベーション能力を継続的に強化し、先進電極材料、新型電解質、高性能副資材などで新たな突破を実現するとともに、新体系電池の研究開発で大きな進展を遂げ、全固体電池の小規模な実用化を実現し、長寿命リチウム電池のサイクル寿命を1万5000回とする。主要企業の製品欠陥率はPPB(10億分率)レベルに達する。

同時に、30年までに全シーンにおける応用エコシステムの構築を加速させ、新型電池技術とクリーンエネルギー、エネルギー消費端末の融合・イノベーションを加速させる。スマート端末製品の進化・高度化や、自動車、船舶、航空、スマートロボット、建設機械、農業機械などの分野における電動化を強力に支援し、新型電力システムの構築に必要なニーズを満たすほか、電源側、電力網側、工業パーク、データセンターなどのエネルギー貯蔵応用シーンをさらに拡大する。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月29日

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