中国、初となる象徴的な大規模応用シーンプロジェクト136件を発表

人民網日本語版 2026年10月21日14:30

国家発展・改革委員会は関係当局と共同で、初となる象徴的な大規模応用シーンプロジェクト136件を打ち出したことが10月20日、同委員会が開いた記者会見で明らかになった。これは、応用シーンの育成と開放を推進する重要な牽引役となる。新華社が伝えた。

同委員会政策研究室副主任兼報道官の李超氏は記者会見で、「今回のプロジェクトで達成すべき課題は、3つのキーワードにまとめられる」と語る。

第一は「検証」だ。新技術・新製品・新業態の成熟と実用化の加速を推進する。例えば、スマート鉱山分野の関連プロジェクトでは、2800カ所を超える鉱山の応用シーン資源を活性化し、クラウドコンピューティングやIIoT(産業用IoT)などの技術を検証する場を提供し、効率的で安全な新しい鉱山生産方式への転換を加速させる。

第二は「開放」だ。さまざまな事業主体が発展の機会を共有できるよう支援する。例えば、ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)分野の関連検証プロジェクトでは、BMIを活用した診断、治療、支援、消費などの各プロセスを中心に、BMIデータプラットフォーム、パイロット生産プラットフォーム、応用シーンセンターなどの基盤サービスを整備し、関連企業による製品の検証や市場の拡大を支援する。

第三は「実証」だ。より広範な応用に向けたモデルを示す。例えば、電力・エネルギー分野では、河北省北部の1000万キロワット(kW)級新エネルギーを活用して、北京市・天津市・河北省のエネルギーのGX(グリーントランスフォーメーション)と産業の協同発展を支えるプロジェクトや、新型エネルギー貯蔵を電力システムに応用するプロジェクトなどがある。

これらのプロジェクトでは、新エネルギーの高い利用率、新型エネルギー貯蔵システムの構築、グリーン産業の協同発展といったニーズに対応し、グリッド形成型のフレキシブル直流送電、フレキシブル負荷制御、風力・太陽光発電・エネルギー貯蔵の能動的な支援と統合ネットワークの構築など、一連の体系的なプロジェクトを展開し、エネルギーシステムのGXに向けたモデルを示す。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月21日

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