第9回輸入博が開幕 ますます大きく開かれる中国の対外開放の扉
第9回中国国際輸入博覧会(輸入博)が5日、上海で開幕した。新華社が伝えた。
現在、世界は百年間なかった大きな変化が加速し、経済のグローバル化が逆流に直面し、世界的な発展の不均衡が顕著になり、国際貿易・経済秩序が深刻な打撃を受けている。高水準の対外開放を推進する場である輸入博は、中国による新たな発展構造の構築を観察する重要な窓となり、中国の対外開放の扉はますます大きく開かれていくという明確なメッセージを世界に発信している。
今回の博覧会では展示面積が初めて44万平方メートルを超え、海外企業4142社が出展している。フォーチュン・グローバル500に入った企業や各業界のリーディングカンパニーの出展数は過去最多を更新し、世界初公開、アジア初展示、中国初披露となる展示品の数も過去最多となった。こうした右肩上がりの一連の数字は、国際社会が開放を進める中国に寄せる信頼の表れであり、各国企業と中国市場の歩み寄りという活気ある姿を映し出している。
中国企業と外国企業の提携によるイノベーションは、今回の博覧会の大きな見どころの一つとなっている。例えば、クアルコムの6G端末の試作機は、中国移動(チャイナモバイル)及び中興通訊(ZTE)と共同で技術試験・検証を実施している。クラウス=マッファイは理想汽車(Li Auto)と提携し、大型インモールド塗装外装部品の導入を実現。シーメンスの産業用AIモデルは、粉ミルクメーカーの飛鶴の生産ラインに導入され、総合エネルギー消費量の10%削減に貢献している。中国は、超大規模な内需市場と整った産業チェーンのエコシステムを基盤に、市場やイノベーションによる特別な利益を世界にもたらし続けている。各国の企業は先端技術や高品質な製品を携えて中国に進出し、新製品の初公開や初出店、スマート工場、研究開発センターなどを展開することで、中国の新たな発展構造の構築、新たな質の生産力の育成、国民生活の幸福の増進を後押ししている。
普遍的に恩恵をもたらす包摂的な経済のグローバル化を推進するため、中国は実際の行動によって世界の共同繁栄を後押しし、責任ある大国としてのコミットメントを示している。
今回の博覧会でも、後発開発途上国に無料の出展ブースを引き続き提供しており、その面積は前年比で17%拡大した。また、アジア・アフリカ製品の専用展示エリアも拡充し、発展途上国の参加度を効果的に引き上げている。
排他的なハードルを設けず、高い障壁も築かず、発展段階の異なるエコノミーが、中国という大きな市場の機会を平等に共有できるようにする。輸入博に参加する「仲間」が増え続けていることは、開放と協力が人心の向かうところであり、互恵・ウィンウィンが大勢の赴くところであることを世界に示している。(編集NA)
「人民網日本語版」2026年11月6日
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