国連環境計画(UNEP)が5日に発表した報告書によると、中国は過去10年間にわたり世界の再生可能エネルギー分野で最大の投資国で、2010−19年上半期の投資額は世界最大の7580億ドル(1ドルは約106.95円)にのぼった。中国新聞社が伝えた。
この「2019再生可能エネルギー投資世界動向」報告書は、UNEPとフランクフルト・スクール・オブ・ファイナンス&マネジメントが共同で設立した「気候および持続可能エネルギーファイナンスに関するコラボレーションセンター」と、ブルームバーグ・ニュー・エナジー・ファイナンスが共同で出版したもので、ドイツ連邦環境・自然保護・原子力安全省から支持を受けている。
報告書によると、米国の同期の投資額は3560億ドルで2位、日本は2020億ドルで3位。欧州全体は6980億ドルで、うちドイツが最大の1790億ドル。英国は1220億ドルだった。
報告書によると、過去10年間の世界の再生可能エネルギー生産能力(大型水力発電所を除く)は414GW(ギガワット)から1650GWに増加した。今年の年末までに2010年の4倍に達する見通しだ。同期間中の太陽エネルギーの投資額は1兆3千億ドルにのぼり、世界の再生可能エネルギー投資総額(2兆6千億ドル)の半数を占める。2019年末には、世界の太陽光発電容量は2009年の25GWからその26倍以上に相当する663GWに増加する見通しとなっている。また2018年の世界の再生可能エネルギー生産能力投資額は2729億ドルで、化石燃料発電投資額の3倍に達した。同年の再生可能エネルギー発電量の世界全体の発電量に占める割合は12.9%で、CO2排出量を20億トン削減した。(編集YF)
「人民網日本語版」2019年9月6日
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