ミャオ族の集落・西江は、中国西南エリアの貴州省雷山県にある。
ミャオ族では祝祭日の祝いや客をもてなす時、昔から、長テーブルを使った宴会を開く風習がある。そしてこうした宴会の主役となる料理は、何と言っても酸味の効いたスープが美味しい魚料理の「酸湯魚」。
農家民宿ツアー「阿濃ミャオ家」のオーナーの李珍さんによると、「酸湯魚」に使われるスープの「酸湯」は発酵米やトマト、唐辛子ソースなどを煮込んで作っているという。また唐辛子ソースは作った後、壺に入れて発酵させている。こうした手順を経ることで、酸味の効いた美味しい「酸湯」ができあがるのだ。
ミャオ族にとって「酸湯魚」は結婚式や赤ちゃんの生後1ヶ月の祝い、集落の会食など重要な場で出される最高のご馳走なのだ。
「人民網日本語版」2021年4月28日
兵馬俑復元図がネット上で大人気、2千年前の人ってこんな顔だ…
世界最大規模の社会保障制度打ち立てた中国
受験控えた高校3年生のストレス緩和のため、教育局局長がした…
「888号室を予約済み」と言えば無料で宿泊できるホテル 寧夏
上海でコーヒー文化ウィーク開催 AIロボットが人気博す
シナウスイロイルカ5頭現る!広東省
兵馬俑復元図がネット上で大人気、2千年前の人ってこんな顔…
東京五輪テスト大会女子バレー 5月1日に中国対日本戦
雲南省大理に移り住み、「雲の絵」を700枚描いた女性
無形文化遺産・ろうけつ染めの伝承人の「夢」