外交部「中国と中央アジア諸国が将来の協力に向けて新たな青写真を共に描く」
人民網日本語版 2025年06月17日13:41
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第2回中国・中央アジアサミットを前に、外交部(外務省)の郭嘉昆報道官は16日の定例記者会見で、中国と中央アジア諸国による「一帯一路」(The Belt and Road)共同建設に関する状況を説明し、次のように述べた。
第2回中国・中央アジアサミットが近く開催される。各国首脳は将来の協力に向けて新たな青写真を共に描き、「一帯一路」共同建設により広大な空間を切り拓き、より緊密な中国・中央アジア運命共同体の構築を推進する。
中央アジア地域は、「一帯一路」イニシアティブが初めて提唱された場所であり、「一帯一路」の質の高い共同建設の先行地域でもある。中国は中央アジア5ヶ国と「一帯一路」共同建設に関する協力文書を締結しており、発展を促進し民生を改善する一連の象徴的プロジェクトを実施してきた。
2024年に、中国と中央アジア諸国との貿易額は過去最高の6741億5000万元(1元は約20.2円)に達し、2013年比で116%増となった。中国ーカザフスタン原油パイプラインや中国ー中央アジア天然ガスパイプラインは、互恵・ウィンウィンの新たなモデルを築き、中国ータジキスタン道路、中国ーキルギスーウズベキスタン道路及び鉄道は、地域の相互接続を新たな水準へと押し上げている。デジタル経済やグリーン・トランスフォーメーションによって実務協力の新たな分野が開拓・拡大され、中国はカザフスタンやウズベキスタンとの間で査証(ビザ)相互免除を実現している。魯班工坊は実行が加速し、人的・文化的交流と民心の通じ合いは「急行車線」に入っている。「一帯一路」の質の高い共同建設は、日増しに中国ー中央アジア協力の重点的方向性となってきている。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年6月17日
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