習近平国家主席がキルギスのジャパロフ大統領と会談

人民網日本語版 2025年06月17日16:05

習近平国家主席は17日午前、カザフスタンのアスタナで第2回中国・中央アジアサミットに出席し、サミット期間中、キルギスのジャパロフ大統領と会談した。新華社が伝えた。

習主席は、「国交樹立から33年間、中国とキルギスの関係は飛躍的な発展を遂げ、歴史的に最も良い時期にある。中国はキルギスと共に、発展戦略の連携を持続的に深化させ、互いの核心的利益と重大な関心を有する問題において引き続き確固として相互に支持し合い、双方の共通かつ長期的な利益をしっかりと維持していきたい」と表明。

「両国はいずれも経済グローバル化の受益者であり、一国主義に共同で反対し、国際経済・貿易秩序を断固として維持し、より公正で合理的なグローバル・ガバナンスシステムの構築を推進する必要がある。双方は上海協力機構(SCO)の輪番議長国を相前後して務め、サミットを主催する。中国はキルギスと相互に支持し合い、SCOのさらなる発展を共同で推進することを望んでいる」と強調した。

ジャパロフ大統領は、「キルギスは、中国と共同で中国―キルギス-ウズベキスタン鉄道建設などのプロジェクトをしっかりと実施し、エネルギー、グリーン鉱物などの分野における協力を強化し、両国民により良い幸福をもたらしたい」とした。(編集AK)

「人民網日本語版」2025年6月17日

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