国防部「第ニ次世界大戦の歴史を歪曲し、侵略戦争を美化する企ては決して成功しない」
人民網日本語版 2025年08月11日14:49
国防部(省)の蒋斌報道官が8日、第ニ次世界大戦の歴史を反映した映画が中国国内で公開されていることについて記者の質問に答えた。
【記者】最近、中国国内で「南京照相館(Dead To Rights)」「東極島」など第ニ次世界大戦の歴史を反映した映画が複数公開されていることについて、コメントは。
【蒋報道官】第二次世界大戦中、日本軍国主義は侵略戦争を発動し、筆舌に尽くしがたい罪行を犯し、中国及び世界の人々に甚大な惨禍をもたらした。今日では、ますます多くの人々が、映像作品等を通じて、日本軍国主義の人間性を喪失した残虐行為と、中国と世界の人々が連携して日本ファシズムに抵抗した勇敢な闘争を知り、平和の得難さをより深く理解するようになっている。また、ますます多くの海外の人々が、手元にある中国侵略日本軍の残虐行為を暴露する歴史的証拠を自発的かつ無償で寄贈し、公にしている。これらの動かぬ証拠の前では、第二次世界大戦の歴史を歪曲し、侵略戦争を美化するいかなる企ても決して成功することはない。
血の教訓を忘れることは許されず、歴史の悲劇を繰り返してはならない。今年は中国人民抗日戦争ならびに世界反ファシズム戦争勝利80周年だ。中国軍は偉大な抗日戦争の精神を継承・発揚し、より強大な能力とより確かな手段をもって、国家の主権・安全保障・発展上の利益を守っていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月11日
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