西蔵自治区成立60周年祝賀大会が盛大に開催 習近平総書記が出席
西蔵(チベット)各民族・各界の幹部と大衆約2万人が21日午前、拉薩(ラサ)市布達拉(ポタラ)宮広場に集まり、西蔵自治区成立60周年を熱烈に祝賀した。習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)が祝賀大会に出席した。新華社が伝えた。
王滬寧中共中央政治局常務委員(全国政協主席、中央代表団団長)も出席し、演説を行った。
王氏は「中国共産党第18回全国代表大会(第18回党大会)以来、習近平氏を核心とする党中央は西蔵政策を高度に重視し、全面的に強化し、新時代における党の西蔵政策を確立した。党と国家事業の大局の観点から、西蔵の長期的な安定と平穏、質の高い発展を体系的に計画し、推進した。西蔵は全国と共に貧困脱却の難関攻略戦に勝利し、小康(ややゆとりのある)社会を全面的に完成させ、経済・社会発展において歴史的成果を収め、民族の団結と進歩の事業には歴史的変化が発生し、人々の生活水準は歴史的飛躍を遂げた。西蔵は最も良く発展し、最も大きく変化し、各民族大衆の得る実益が最も多い歴史的時期に足を踏み入れており、社会主義現代化を体現する新西蔵の建設は旺盛な活力を示している」と指摘。
「新たな歴史的出発点に立ち、我々は『習近平による新時代の中国の特色ある社会主義思想』を指針とし、中国共産党第20回全国代表大会(第20回党大会)、中国共産党第20期中央委員会第2回全体会議(二中全会)及び第3回全体会議(三中全会)の精神を全面的に貫徹・実行し、『2つの確立』の決定的意義を深く理解し、『4つの意識』を強化し、『4つの自信』を揺るぎないものとし、『2つの擁護』を成し遂げ、新時代における党の西蔵政策を貫徹・実行し、中華民族共同体意識を主軸としてしっかりと把握し、堅固に確立し、安定・発展・環境保護・国境防衛強化の4大任務をしっかりと押さえ、団結し、豊かで、文明的で、調和のとれた、美しい、社会主義現代化を体現する新西蔵の建設に努力し、中華民族の偉大な復興という中国の夢の実現のためにたゆまず奮闘する必要がある」とした。(編集NA)
「人民網日本語版」2025年8月22日
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