中央テレビの美人アナウンサー死去　早世のアナウンサーたち (2)

　■浙江テレビ局女性アナウンサー、郭夢秋氏（急死）

　浙江テレビ局のある音楽番組の公式中国版ツイッター「微博（ウェイボー）」に2012年8月1日、「アナウンサーの郭夢秋が7月31日夜、自宅で心筋梗塞にかかり、新華病院に搬送されたが治療の甲斐なく死亡した。25歳だった」という情報が掲載された。郭夢秋氏の微博の書き込みを振り返ると、多くの内容がストレスの大きな生活に対する不満であり、生命とストレス、急死に関する議論がインターネットで巻き起こった。

　浙江テレビ局のサブディレクター、謝氏は「郭夢秋氏は心筋梗塞で死んだ。それまで彼女は体に問題があるとは知らなかった。突発的なもので、皆驚いている」と語っている。

　■長春ラジオ・テレビ局アナウンサー、王天雷氏（肝臓がん）

　長春ラジオ・テレビ局の有名アナウンサー、王天雷氏は2月26日2時08分、病気のため、わずか44歳でこの世を去った。彼の同僚は共に働いた日々をふり返って悲しみにくれ、冥福を祈った。「90故事幸福車隊」の李明隊長によると、王天雷氏の死は全く思いがけないもので、前年11月19日の「90故事幸福車隊」のパーティーに王天雷氏を招いた時には、アナウンサー仲間を何人も連れて参加し、とても元気だったと語る。「たった3カ月ほど後で死んでしまうなんて、信じられない。…私にとっては彼は死んだのではなく、ただちょっと長い旅に出たとしか考えられない。」

　■雲南テレビ局アナウンサー、張小燕氏（急死）

　雲南テレビ局の生活情報番組「女人香」でアナウンサーをつとめる張小燕氏は2005年3月22日午後、突然この世を去った。関係者によると、張小燕氏は先天的な心臓病を患っており、その前週からカゼをひいていたという。同日の番組収録の際、撮影開始からしばらく経つと彼女は続けることができなくなり、最後の回は撮影が完了しなかったという。翌日、容態が悪化し家族に連れられて昆華病院に行った彼女は、カゼが原因で心臓病の発作を起こしていると診断された。数日間は容態は安定していたが、3月20日に突然悪化し、治療の甲斐なく死亡した。（編集YH）

　「人民網日本語版」2013年7月5日