外交部:暴力テロの放任は自他共に害する
【中日対訳】華春瑩報道官 |
外交部(外務省)の華春瑩報道官は2日の定例記者会見で「暴力テロリズムの問題でダブルスタンダードを採用し、暴力テロ勢力を寛大に扱い、放任すれば、結局は自他共に害するだけだ」と表明した。
記者:欧州連合(EU)は昨日、新疆で最近発生した暴力テロ襲撃事件の処理において透明性を高めるよう中国側に求めた。これについて中国側のコメントは。
華報道官:新疆で最近発生した暴力テロ襲撃事件についてはすでに新華社が十分な報道を行なった。この事件の事実は非常にはっきりしており、性質も非常に明確だ。中国とEUは共にテロリズムの被害側であり、いかなる形のテロ襲撃行為にも強く反対し、共同で打撃を与えるべきだ。
関係国とメディアが全面的、客観的に問題を扱い、暴力テロリズムの本質と危害を明確に認識し、国民の生命と財産の安全の保護、民族団結と社会的安定の維持に向けて中国政府の講じる必要な措置を理解し、支持することを希望する。(編集NA)
「人民網日本語版」2013年7月3日