中央テレビの美人アナウンサー死去 早世のアナウンサーたち
中央テレビ映画チャンネルのディレクターでアナウンサーの王歓氏(43歳)が3日、病気のため亡くなった。揚子晩報が伝えた。
インターネット利用者からはその死を悼むメッセージが寄せられている。「朝、CCTVアナウンサーの王歓さんがガンで亡くなったというニュースを知り、とっさに反応できなかった。命とはこんなに無常なものなのか。ご冥福を祈り、家族にお悔やみを伝えたい。」
王歓氏は本名王薇、河北承徳テレビ局でアナウンサーをつとめた経歴がある。1994年から中央テレビ局で働き、「東西南北中」、「中国音楽テレビ」のアナウンサーをつとめた。1995から現在までCCTV-6の「番組予告」のディレクターとアナウンサーをつとめ、「次週の映画」でもアナウンサーをつとめている。
メディア関係者は忙しい仕事と大きなストレスにより、健康への負担が大きい職業の上位にあげられている。多くのアナウンサーがここ数年、病気のために、彼らが敬愛する仕事の舞台を永遠に去ることとなっている。
ここ数年に早世したアナウンサーたち
■中央テレビの有名アナウンサー、羅京氏(リンパ癌で逝去)
羅京氏は中国中央テレビ局のニュースアナウンサーで、ニュース番組「新聞聯播」で最も経験のある男性アナウンサーの一人だ。1961年5月29日生まれ、重慶市南岸区出身。1979年に中国メディア大学アナウンサー学部に入学し、1983年に卒業。中国中央テレビ局に入りニュース番組「新聞聯播」を担当した。25年にわたる中央テレビでの在職期間中、羅京氏とその真面目で落ち着いた仕事のスタイルは業界と一般大衆から好評を得、また25年にわたりミスを犯さないという業績をあげた。2008年7月にリンパ癌、9月にリンパ瘤と診断され、休職して入院治療にあたり、造血幹細胞移植や化学療法も受けた。しかし2009年6月5日早朝に48歳でこの世を去った。
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