中国の巨匠・馮小剛(フォン・シャオガン)監督の新作「院子里的中国」のワールドプレミアが16日、厦門(アモイ)国際会議センターで開催。馮監督のほか、中国を代表する女優・范氷氷(ファン・ビンビン)、中国中央テレビ(CCTV)のアナウンサー・王剛(ワン・ガン)などが出席した。人民網が報じた。
黒と白のボーダーワンピース姿で登場した范氷氷は、「海外でロケをしていると、よく韓国人か日本人に間違われる。私には中国人のオーラがないのかしら」と語った。
竹を割ったような性格からファンの間で「范爷(爷=おじいさんの意)」と呼ばれている范氷氷をめぐっては最近、「幼名」が話題になった。報道によると、主演を務めた映画「運命の子(原題:趙氏孤児)」(2010年)の宣伝の際、共演していた俳優・王学圻(ワン・シュエチー)が、范氷氷の幼名が「咪咪(ミーミー)」だったことを「暴露」。同映画の発表会でも、プロデューサーの陳紅(チェン・ホン)らから冷やかされた范氷氷は、「今後は范咪咪と呼んで」と自嘲気味に語った。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年3月17日