2014年3月11日  
 

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中華芸能界のユニークな幼名:「子犬」「お尻」など

 2014年03月11日08:35
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 中国では、親愛の気持ちから我が子に「幼名」をつける親も多い。例えば、香港の歌手・陳慧琳(ケリー チャン)は、長男を「虾餃仔(エビ餃子)」、次男を「小龍包(ショーロンポー)」と呼んでいる。また、香港の女優・蔡少芬(エイダ・チョイ)も、2人の娘をそれぞれ「小湯圓(お団子)」、「包子(パオズ)」と呼んでいる。実際には、多くの有名芸能人も子供のころ「幼名」で呼ばれていた。最近、香港メディアが芸能人たちのユニークな「幼名」を取り上げた。中には本人「赤面」の「幼名」もある。信息時報が報じた。

  「お尻」と呼ばれていた呉尊

 国際派スターである香港の俳優・周潤発(チョウ・ユンファ)は現在、ファンから親しみを込めて「発哥」(哥=お兄さんの意)と呼ばれている。しかし、周潤発は子供のころ子犬を意味する「細狗」と呼ばれていた。それでも、現在は国際派スターのことを「子犬」と呼べる人は誰もいないだろう。

 香港のトップスター劉德華(アンディ・ラウ)はファンの間で「華仔(ワアチャイ)」という愛称で呼ばれ最近では、「華哥」とも呼ばれるようになっている。そんな劉德華も実家に帰ると、トップスターの肩書を降ろし、本名が劉福栄であるため両親から「栄仔」と呼ばれている。

 台湾の俳優・呉尊(ウー・ズン)の「幼名」は「お尻」で、本人は思い出したくもないだろう。ブルネイで育った呉尊は、福建省出身の家族と同省の方言でコミュニケーションを取っていた。子供のころ食いしん坊で太っており、さらにお尻にも厚い肉がついていた呉尊を、母親や親戚たちが福建省の方言でお尻を意味する「咖称啊」と呼んでいたのだ。同愛称について、呉尊は、「昔は恥ずかしいと思っていたが、長年この愛称で呼ばれていると、受け入れるしかない」と語っている。

  幼名を知ったら范氷氷の「威厳」が半減!?

 一部の女性芸能人たちの「幼名」もなかなかユニークだ。例えば、台湾の実の姉妹のアイドル・デュオ「S.O.S」のうち、通称「小S」こと、妹の徐熙娣(シュー・シーディー)の「幼名」は「婷婷」、通称「大S」こと、姉の徐煕媛(バービィー・スー)の「愛称」は「珊珊」だ。また、日本でもおなじみの台湾のマルチタレント・徐若瑄(ビビアン・スー)は、台湾の原住民タイヤル族の母を持ち、子供のころとてもやんちゃで、友達と近所で遊びまわっていたという。そのため、母親からタイヤル語で「やんちゃ」を意味する「帯比」と呼ばれていた。そして、大人になってからも、徐若瑄の姉御肌は変わらず、母親からは「VV」と呼ばれるようになった。そのほか、台湾のアイドルユニット「S.H.E.」のメンバー・Ellaの中国語名は陳嘉樺(エラ・チェン)で、自称、屏東客家人。客家語で「樺」と「法」の発音が似ているため、家族からは「阿法法」と呼ばれているという。

 竹を割ったような性格からファンの間で「范爷(爷=おじいさんの意)」と呼ばれている中国の人気女優・范氷氷(ファン・ビンビン)は2010年、主演を務めた映画「運命の子(原題:趙氏孤児)」の宣伝の際、共演していた俳優・王学圻(ワン・シュエチー)から、幼名が「咪咪(ミーミー)」だったことを「暴露」された。そして、映画発表会でプロデューサーの陳紅(チェン・ホン)らからも冷やかされた范氷氷は、「今後は范咪咪と呼んで」と笑いながら語った。(編集KN)

 「人民網日本語版」2014年3月11日 

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