「中日国交正常化40年回顧と展望国際シンポジウム」が28日、北京で開催された。中日関係の歴史、現状と存在する問題、両国関係の正常な発展推進への対策などについて、出席者は深く意見交換した。「新華網」が伝えた。
中国社会科学院の武寅・副院長(中華日本学会会長)、中日友好協会の井頓泉・副会長、日中友好協会の村岡久平・理事長、全国日本経済学会の王洛林・会長が祝辞を述べた。出席した専門家、学者、友好人士ら十数人が、▽中日関係が深刻な情勢にある深層的背景▽両国経済貿易協力のモデル転換とグレードアップ▽経済貿易と政治的関係の良好な相互影響▽両国文化交流の強化▽国民感情の改善促進▽経済・安全保障分野におけるパートナーシップ強化---などのテーマについて、意見を発表した。
今回のシンポジウムは、中国社会科学院、中日友好協会が主催、中国社会科学院日本研究所が請負、中華日本学会、全国日本経済学会が後援した。中日両国から専門家・学者らおよそ100人が出席した。(編集HT)
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